遅く起きた朝、15℃。
朝起きたら、カンカンお日様日和。
朝からパンは勘弁してって思った。
でも、フレッシュな野菜やらハムがぎっしり入ったサンドイッチなら食べたい。
常に戦闘態勢(プライベートも仕事も女子として)のアラサー女子には、
腹持ち軽いヘルシーなパン食は嬉しい。
(バタ〜、砂糖〜は太るから距離を置く。今は大事な時期)
駅から近い店だとサクッと食べながら、始まった1日の事を考えられるから嬉しい。
あーだこーだ言ってるけど、
まっすぐに向かった先は、代々木八幡の15℃。
代々木八幡駅から徒歩50秒(つまり24M、1分もしない距離って事)。
ぼーっとしながら頼んだ
『いわしのサンド』と『キャロットラペ、紫キャベツのマリネ』は、大正解だった。
いわしのサンドは、ありのまま火焼けスタイルなのにとってもジューシー。
レタスは弾けんばかりの水分で、フワカリパンにいわしの油分が染み込むのをブロック。溢れんばかりのレタスの活躍はサンドのルックス向上だけじゃない。
レタスのナイスプレーのおかげで、パンはふわっとカリ保たれている。
いわしの噛みしめるたびにじゅわっと滲み出てく脂たまらない。
パンと具の間にはレタスが必要ということを学んだ。
サンドとサンドイッチの違いはそこにあるんだ。
サンドイッチはたまごサンドやハムサンドみたいにパンと具の境界線が曖昧でもいい(使うパンもやわらか系だから具が染み込んでる方馴染む場合もあるし)
でも、サンド(ハンバーガーとかフランスパン使うやつ)は違う。
パンはパンで成り立つ存在感で、具も自立していてほしい。
だから、いい感じに間を保ってくれるフレッシュなレタスはマストなんだ。
レタスを絶賛しつつサンドについて熱く語っているけれど、
要は、とっても美味しいかっただけ。
美味しかったことを正当化したいだけ。
サイドメニューで頼んだ『キャットラペ(¥100)』は、
トウモロコシの毛みたいにほわほわシャキシャキ。
『紫キャベツのマリネ(¥100)』はつかみどころのない不思議ちゃん。
なんか、新世代の後輩と話すときに感じるよくわかんないけどおもしろい味。
帰りにカタネベーカリーにいったら、大好きなマカダミアナッツゴロゴロのパンは売り切れとの事。がーん。
(ハード系のパンは11時過ぎに焼きあがるとの事。
休日は2回焼くが平日は一度きりなのでお昼過ぎには売り切れてしまうみたい。
予約も可能とのことで、次回は予約だ)。
完全不燃焼だと、未練が次への楽しみになってなんだか嬉しい。
夏限定のつぶつぶトウモロコシ入りのパンと、バターフランスパン、マスカットのカンパーニュ(ミュスカ)を買った。
帰り道食べ散らかしながら歩いたけど、やっぱりパンは、お店で食べるのが一番美味しい。
ああ、美味しいパン屋さんが近所にある人いいな。
生活に馴染むパン。毎日顔を合わせられるパン。
そんなパンが美味しかったら、
人生の平均幸福値がワンランクアップするのにって思った。
代々木八幡にすみたい。